あらたな挑戦!56歳・3人娘の母大学で学び直し日本語教師をめざす!!

日本語登録教師への道1 日本語登録教師になる!
日本語登録教師への道1

【登録日本語教師への道】56歳フル勤会社員・3人娘の母+多趣味、それでも資格を目指せるのか?!

こんにちは。はじめまして。
【登録日本語教師への道】56歳フル勤会社員・3人娘の母+多趣味それでも目指せるのか?!
のブログへようこそ。

今日は私がなぜ登録日本語教師を目指そうと思ったのか、どんな方法を選択したのか、そんなお話です。学校選びのお話など、長い話になるかもしれません(;´・ω・)

興味のない方は飛ばし読みをしてください。

まず、みなさん「登録日本語教師」が国家資格になったことをご存じですか?
実は2024年度から正式に「国家資格」として認定されました。

私もそれを知った時はびっくり!
でも、じゃあ具体的に「何がどう変わったの?」というのは気になるところですよね

国家資格になる前は?

これまでは「日本語教師」って、実は国家資格ではありませんでした。
たとえば…

✅420時間の養成講座を修了する
✅日本語教育学科のある大学を出る
✅日本語教育能力検定試験に合格する

といったルートはありましたが、あくまでも“民間資格”

実際に私も資格はないけどボランティアで日本語を教えていたことがありました。
もちろん研修はありましたが、基本は自分で本を見ながら教えるやり方。

そうなってくると、やっぱり素人に近い人とちゃんと民間資格を取った人とでは教える質が違いますよね。
そういう日本語教師の質を一旦きちんと整備しようというのが今回の国家資格の意図のようです。

国家資格化で変わったこと

① 法的・公的な資格として明確に

「登録日本語教員」は文部科学省が認定する国家資格

国家資格として正式に登録されるため、履歴書や求人でも明確に記載可能。
登録機関では資格がないと日本語教師として働くことができなくなる。

② 資格取得ルートが統一

現職者以外は以下の3つのルートに限定される

1.経過措置Cルート※期間限定

必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程等(※2)を修了し、
・大学等(26単位~)
・専門学校等(420単位時間~)
学士以上の学位を有する方

2.養成機関ルート

登録実践研修機関と登録日本語教員養成機関の登録を受けた機関で課程を修了する方
・大学等(26単位~)
・専門学校等(420単位時間~)

または

登録日本語教員養成機関の登録を受けた機関で課程を修了する方
・大学等(25単位~)
・専門学校等(375単位時間~)

上記2つは基礎試験は免除されています

3.試験ルート

これはゼロから基本試験、応用試験、実践研修をすべてクリアする方法です。

③ 信頼度アップ


国内外の教育機関でも「国家資格持ち」としての信頼感が出てきました。

④ 特例措置あり


既に養成課程を修了していた人や、日本語教育能力検定に合格していた人は一部免除になる制度も。

どうして「日本語教師」?

実は私、昔から「日本語を教える」ということに縁がありました。

✅仕事で滞在していたバリ島で「日本語教師の求人あるよ」と勧められたこと
✅知り合いに「日本語を教えて」とお願いされたことがなんどもある
✅日本にもどってから、ボランティアで日本語を教えていた時期があったこと

そのたびに「ちゃんと勉強してみたいな」と思っていたのに、仕事や家庭、趣味に追われて後回しにしてしまっていました。

でも去年の暮れ。
旧友と会ったとき、その友達がまさに第1回の国家試験を受けていたのです。

「え、そんなのあるの?」と驚き、すぐに調べてみました。
その瞬間、ビビビッと来ました。

私の持っている資格といえば運転免許ぐらい。
“国家資格”という響きは結構なパワーワードではないでしょうか。


選んだルートと「学士」の壁

調べてみると、私に合いそうなのは「1.経過措置Cルート」
でもここで壁が立ちはだかります。

そう、「学士(大学卒業資格)」が必要だったのです。

学士がなくても「2.養成機関ルート」や「基礎試験」から挑戦はできます。
でも基礎試験はかなり難関らしく、養成ルートから進むと、学歴は専門学校卒のままになります。

実は私は高校卒業後、大学に入学したけれど1年で辞めてしまい、専門学校に進みました。
それ自体は全く後悔していません。

…かなりあとから知ったことなのですが、その後父が私の知らないところで大学側にかけあって、
1年分の学費を払い続け在籍資格を取っておいてくれたそうなんです。
「卒業させたかったんだろうな」と思うと、今も胸に引っかかっています。

だからこそ、今からでも「学士」を取り直す「1.経過措置Cルート」を選択することに意味がある気がしました。


通信大学という選択肢

フルタイム勤務の私にとって、現実的なのは「通信大学」

調べると、基礎試験が免除になる大学がいくつかありました。

  • 創価大学
  • 大手前大学
  • (もうひとつあったけど失念…)

入学のタイミングを逃してしまったけれど、大手前大学には10月入学制度がある。
しかも旧カリキュラムのうちに入学すれば、必要単位数も少なく済む。

2026年度からは大手前大学は認定校になったためカリキュラムが見直させれ
取得単位数が増えるそうです。

「今の私にはこれだ!」と思い、10月入学に照準を合わせました。


最後のチャンスかもしれない

正直、56歳になって今から大学資格をとって登録日本語教師の資格をとっても「需要あるのかな?」と思う気持ちもあります。友達曰くむしろ、人生経験豊富なシニアの活躍が見込まれるフィールドなんだそう。
海外の求人を見ると、ほとんどが「学士必須」

だったら今のうちに学士を取っておかないと、絶対に後悔するはず。

これはきっと、最後のチャンス。
最終的にどうなるかはわからないけど、腹をくくって挑戦してみようと思いました。


スタートラインに立った今

まだ始まったばかりで、どうなるかは未知の世界です。
スタートラインにはたったけど、スタートはまだしていない状態です。
更新も気まぐれになるかもしれませんが、このブログでは「56歳フルタイム勤務の母が国家資格を目指す記録」を残していきたいと思います。

文部科学省が出している公式な情報はこちらをどうぞ👇

📌 文部科学省:登録日本語教員の資格取得ルート(現職者以外の場合)

お付き合いいただきありがとうございました。

また次回のお話でお会いしましょう! 

コメント

タイトルとURLをコピーしました