留学にエポスEPOSカードの海外保険だけで十分なのか調べてみた

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エポスEPOSカードの良いところ10点はこちらの記事で紹介しています。

エポスEPOSカードは海外旅行保険が無料でついています。

しかも持っているだけで適用されます。

今時そんな条件のいい保険はあまり見かけません。

では海外留学にいくとき、持って行く保険はエポスeposカードの付帯の保険で足りるのか?

あわよくばそれで済むなら他に保険に入る必要がないのでは・・・・?

そう思いますよね?

答えは、「留学期間と受けたい補償額による」です。

そんなあいまいな・・・と思ったあなた、ここからの記事をしっかり読んでください。

留学にエポスEPOSカードの海外保険だけで十分なのか調べてみた

1.なぜ海外に行くとき保険が必要か?

そもそも海外旅行保って本当に必要?

日本で病気になったりけがをしたときには病院にいきますよね。
手厚い治療をうけてもほとんどの人は保険があるので支払う金額は3割ほどです。

しかも一定の限度額を超えると超えた分の金額が後で払い戻される制度(高額療養費制度)もあります。

でもその保険は日本国内での場合です。
保険に入らず海外で病気や怪我をしたら実費になります。

程度や国によってはものすごく高額な請求になる場合もあります。

海外での病気や怪我の際に高額な治療費がかかったら、
帰国後に健康保険に申請し一部返還ができるシステムもあります。

ただ、現地では実費で支払いう必要があり、
帰国後の申請にはかなり手間と時間がかかるようです。

2.実際に請求された海外での医療費の例

事例1)

バスから降りる際に貧血で意識を失い、そのまま転倒して顔を強く打ち付けてしまいました。搬送先の病院で頭蓋骨と下顎の骨折と診断され、治療のために3日間入院。手術の費用などと合わせて、合計で約383万円かかりました。

事例2)

観光先で水たまりに足を取られて転倒。大腿骨を骨折し、手術のため11日間入院しました。看護師付添いでの医療搬送費なども含めて、かかった金額は約642万円でした。

事例3)

乗っていた車がトラックと衝突してしまいました。腰を骨折したので、治療のために18日間入院。その後、救援者の付添いで日本に帰国したところ、トータルで約970万円の医療費がかかりました。

損保ジャパンさん公式HPより引用
ウミムコ
ウミムコ

そんなにかかるの!?

はい。本当にかかります。

保険がないと、この金額をまるまる自己負担で支払うことになります。
恐ろしい話ですよね。

ウミムコ
ウミムコ

海外に行くときは絶対に保険に入りましょう。

3.エポスeposカードで保障される海外旅行保険の内容

比較するために同じ年会費無料のクレジットカードと比較してみました。

エポスeposカード三井住友カード
条件自動付帯利用付帯
傷害死亡・後遺障害最高500万円最高2,000万円
傷害治療費用200万円100万円
疾病治療費用270万円100万円
賠償責任2000万円2,500万円
救援者費用100万円150万円
携行品損害20万円20万円
それぞれの公式HPから引用
ウミムコ
ウミムコ

カードによって違いはありますね。

●自動付帯と利用付帯

・自動付帯 持っているだけで保険が適用

・利用付帯 旅行をするための旅費やホテル代などをそのカードで支払うことが条件

海外保険付帯の年会費無料のクレジットカードの場合
多くが「利用付帯」です。利用付帯の条件もそれぞれ違うので確認が必要です。

4.エポスeposカードをグレードアップすれば保険額があがります

エポスカードゴールドカードプラチナカード三井住友カード
条件本人のみ本人のみ本人(+家族)本人利用時
傷害死亡・後遺障害最高500万円最高1000万円最高1億円最高2000万円
傷害治療費用200万円300万円300万円100万円
疾病治療費用270万円300万円300万円100万円
賠償責任2000万円2000万円1億円2,500万円
救援者費用100万円100万円200万円150万円
携行品損害20万円20万円100万円20万円

ちなみにプラチナカードは海外旅行保険は同額ではないですが、家族の分も補償対象になります。

年会費は

・エポスeposカード 永年無料
・エポスeposゴールドカード 通常5千円(条件により永年無料) 
・エポスeposプラチナカード 通常3万円(条件により2万円)

エポスeposプラチナカードの場合、傷害死亡・後遺障害と賠償責任保険が充実していますね。

他はどのカードも傷害治療費用や疾病治療費用が100万円~300万円でした。

三井住友カードは一般のカードでの海外保険で記載しています。
他のグレードアップできるタイプもありますよ。

ウミムコ
ウミムコ

傷害治療費用が100万円~300万円ってことは
手術や入院になったとき足りないのでは・・・?

5.一般的な海外旅行保険とくらべたらどうか?

90日の場合エポスeposカード一般的な海外保険
保険料0円5万円~6万円
傷害死亡・後遺障害最高500万円最高1,000万円
傷害治療費用200万円1,000万円
疾病治療費用270万円3,000万円
賠償責任2000万円1億円
救援者費用100万円1,000万円
携行品損害20万円10万円

エポスeposカードの無料の海外旅行保険と比べるとやはり一般的な保険は手厚いです。

個人的には傷害・疾病は最低でも1000万円以上は必要だと思っています。

6.結局エポスeposカードの海外保険は留学時に十分?

答えは、

ウミムコ
ウミムコ

3か月くらいの短期留学なら検討する価値あり!

今見てきた保険は90日間の利用期限がある、または90日間で計算した例です。
90日を超える留学の場合、他の保険に入る、または期間を延長することが必要です。

利用付帯の他の海外保険を組み合わせて延長しながら利用する方法もありますが、
十分かどうかについてはちょっと不安が残ります。

絶対にお金をかけたくないという人には
エポスeposカードの保険だけという選択肢もあると思います。

でも絶対に怪我や病気はしないという人はいないと思います。

事故に巻き込まれることもあるし、思わぬ怪我をすることもあります。
保険の支払いのために留学が途中で終わってしまったなんて、ちょっとやるせないですよね。

私個人としてはエポスeposカード海外旅行保険の他にも保険に入ることをお勧めします。
他の保険にはいってもエポスeposカードの自動付帯はかわりません。
エポスeposカードのサービスも受けることができます。

●「エポスeposカード海外にもっていくべき10の理由」はこちら▶▶

使い方によってはエポスeposカード+現地保険に入るなどの選択肢もありだと思います。

ウミムコ
ウミムコ

調べると、いろんな方法があるんですね。

留学やワーホリに行く場合、保険に加入している証明書を求められる場合があります。

事前にクレジットカード会社に海外保険付保証明書を発行してもらう必要があります。

実際に海外留学保険はどうしたらいい?

例えばカナダに長期留学している娘の場合、

日本で傷害死亡、傷害後遺障害、救援、個人賠償などの保険だけを契約し、
傷害・疾病には1日2$CADの現地の医療保険「guard.me」に入りました。

現在gard.meは1日$5CADに値上がりしていました(;O;)
そうすると、gard.me以外の現地保険を検討し方がいいです。

カナダ留学だとブリッジス・インターンナショナル(BIIS)という保険があります。
留学生保険だと$1.88です。(2022年8月8日時点)

日本語のサイトもあるのでぜひ調べてみて下さい。

またはエージェントで紹介してくれる場合もあります。

日本で1年などの長期の海外留学保険に入るよりはかなりお得になるはずです。

娘は現在、カナダの保険MSPに加入しています。
学生ビザなので無料にはならず、月75$になります。

ワーホリの方はこれが無料になります。

MSPは渡航後すぐに適用になるわけではないので、
日本の保険、現地の保険をうまく使いながら利用するのがお勧めです。

ウミムコ
ウミムコ

日本の海外留学保険は年間25万円前後

現地保険を利用しながらはいると、約半分くらいで収まると思います。

(利用する保険によるのであくまで、目安です)

留学にエポスEPOSカードの海外保険だけで十分なのか調べてみたまとめ

・エポスeposカードの海外旅行保険は自動付帯で無料なのに相当優秀

・傷害・疾病については少し不安感が残るため他の保険の加入も検討するほうがいい

・3か月くらいの留学の場合、エポスゴールドorプラチナカード+現地海外保険に入る

・3か月以上の留学の場合、日本の保険を選択して加入し、傷害・疾病などを現地の医療保険に入る

以上エポスeposカードを調べてみてわかったことをまとめました。

エポスeposカードを作ろうか検討している人のお役に立てばうれしいです。

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

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