こんにちは。ウミムコです。
本日は海外留学をしらべていると高確率で出会う、IELTS(アイエルツ)について調べてきました。
・IELTSとは?IELTSってどう読むの?
・IELTSとはどれくらいのスコアが必要?
・IELTSとはtoeicと何が違うの?
この記事では主に海外留学時に必要になるIELTSについて
IELTSとは?IELTSの特徴や、勉強方法、受験方法について紹介します。
IELTSは今ではかなり有名になってきましたが、ちょっとまえには教材も海外のものしかなく、ハードルが高い試験でした。
現在は独学で学ぶ方法からスクールまでIELTSを学ぶ方法はたくさんあります。
自分にあう効率的な方法でIELTSスコアをとる方法が見つかる手助けになれたらうれしいです。
1.IELTSとは?IELTSの必要スコア勉強法TOEFの違いは?
1-1.IELTSとは
IELTSとは(International English Language Testing System)の略で
読み方は一般的に「アイエルツ」と読みます。
IELTS(アイエルツ)とは主に英語圏に正規留学する場合、語学力の証明として使われる試験の1つです。
語学力の証明は他にもこんなものがあります。
・TOEFL(トーフル) (80)
・IELTS(アイエルツ) (6.5)
・ケンブリッジ英検 (C1アドバンスドスコア174総合)
・CAEL(カナダアカデミック英語アセスメント)(60)
・Duolingo (110)
Duolingoは暫定的な英語力の証明なので応募要件については各大学に確認してみて下さいね。
()内は必要なスコアレベルです。
たとえばカナダ国内大学ランキング3位のUBCで見てみると
学部によってIELTS(アイエルツ)7.0を求められることもありますが、最低でもIELTS(アイエルツ)6.5が必要です。
うーん、それってどれくらいのレベルなの?
1-2.IELTS(アイエルツ)6.5はどれくらいのレベル?
IELTS(アイエルツ)は英検でいえば準1級から1級
TOEFLでは 90-99
TOEICでは 820-870
結構高め(;’∀’)
これは一般的に言われている対応レベルなので、
必ずしも英検1級をもっているからといってIELTS(アイエルツ)6.5が取れるというわけではありません。
英検には英検用の勉強方法があるようにIELTS(アイエルツ)にはIELTSの勉強方法があるからです。
1-3.IELTS(アイエルツ)の勉強法
①IELTS(アイエルツ)を独学で勉強する
まずIELTS(アイエルツ)の単語を勉強し問題を解く、の繰り返し。
IELTS(アイエルツ)のケンブリッジの公式問題集は英語です。
ちょっと無理…という場合はこちらからスタート
②IELTS(アイエルツ)アプリ
・IELTS Word Power App
・TOTAL IELTS Listening Practice
・IELTS Prep App
すきま時間を有効活用!
③オンラインサイトで勉強する
基本はここ。アイエルツ公式サイトです。
アイエルツのいろいろな学習コンテンツがあり、申し込みもできます。
アイエルツ公式サイト
IELTS(アイエルツ)は海外サイトにたくさん無料のものがまだあります!
Road to IELTSは無料のオンライン学習プログラムです。
IELTSレベルチェックや4技能それぞれの学習プログラムがあり、IELTS模擬試験もあります。
IELTS Exam.netは英語サイトではありますが、英語学習途上者でもわかりやすい作りです。
リスニング、語彙など技能に分かれたサンプル問題がたくさんあり、IELTSに関するコンテンツが豊富です。
IELTS-Blogには無料模試やメルマガもあります。ユーザーが共有した最新のIELTS試験でこんな内容がでたよ!などアップデートされるなどIELTSの豊富なコンテンツのほかに最新の情報も確認できます。
④オンラインスクールで勉強する
やっぱり教えてもらいたい!という人はこちら
日本語で学ぶIELTS【PlusOnePoint】
脳科学に基づいた英語学習スパトレ
⑤現地の語学学校に入って勉強する
現地の語学学校にもIELTS(アイエルツ)を学べるコースがあります。
ケンブリッジ英検など特化したコースもあるので現地に行って学ぶ方法もあります。
VGCバンクーバーにはIELTS(アイエルツ)、ケンブリッジ英検などいろいろなコースがありましたよ。
・語学学校には専門のIELTS(アイエルツ)コースがあり、校内模試でアイエルツのテストを受けなくても自分のレベルが把握できる
・パスウェイを修了したらカレッジ、大学相当:IELTS6.5相当と認定され他の語学力の証明が不要
・カナダに行く場合費用が高くなる(生活費なども別に必要)
・日本でオンラインで受ける場合、時差により時間が早朝や夜中の受講になる
(※IELTSコースはオンラインなし)
もちろん他の語学学校にもIELTS(アイエルツ)コースはあります!
1-4.アイエルツの試験を受ける方法と金額
日本国内で登録できる場所
現在国内で確認できたのはこちらの2つのサイトです。
試験はコンピューター形式、ペーパー形式の2種類です。
どちらの形式を選択してもスピーキングは対面です。
国内IELTS(アイエルツ)受験費用
【コンピューター形式】26,400円
【ペーパー形式】25,380円
海外で受ける
CA$300 + tax (all locations in Ontario)
CA$302.68 + tax (Vancouver locations)
AUD $395.00
レートにもよるけど、IELTS(アイエルツ)を受けるなら日本が安いかも!
1-5.IELTS(アイエルツ)の試験内容
IELTS(アイエルツ)の種類
IELTS(アイエルツ)には2つのタイプがあります。
・IELTSアカデミック
・IELTSジェネラル
・IELTSアカデミックは主に英語圏の大学、大学院、専門学校への入学申請に使われます。
・IELTSジェネラルは主に英国圏への移民申請に使われます。
IELTS(アイエルツ)の4技能の試験内容
1.Listening(リスニング:聞くこと)
2.Speaking(スピーキング:話すこと)
3.Reading(リーディング:読むこと
4.Writing(ライティング:書くこと)
それぞれの技能をテストしそれぞれのバンドスコアを獲得します。
IELTS(アイエルツ)オーバーオールとは
4技能で獲得したそれぞれのバンドスコアの平均値が「オーバーオール」と呼ばれ、これがIELTS(アイエルツ)スコアになります。
4つのバンドスコアの平均値ですが、
・小数点以下の数字が0以上0.25未満であれば切り捨て
・0.25以上0.75未満の場合は0.5と換算
・0.75以上は切り上げ
となります。
1-6.IELTS(アイエルツ)とTOEFL(トーフル)との違い
IELTS(アイエルツ)もTOEFL(トーフル)も
非ネイティブの英語力を測るために作られた英語能力試験です。
発音の違い
IELTS(アイエルツ)はイギリス英語
TOEFL(トーフル)はアメリカ英語
日本ではアメリカ英語のアクセントを聞きなれているのでIELTS(アイエルツ)を受けるにはイギリス英語に慣れる必要があります。
イギリス英語とアメリカ英語の若干のスペリングの違いなどもありますが、アメリカ英語での解答が減点されることはないようです。
スピーキングテスト
・IELTS(アイエルツ) 対面
・TOEFL(トーフル) 対コンピューター
自然な会話が重視される対面のIELTS(アイエルツ)と
コンピューターテストのTOEFL(トーフル)はスピーキング対策はかなり変わってきますね。
IELTSとは?IELTSの読み方IELTSスコアtoeicとの違いのまとめ
IELTS(アイエルツ)もTOEFL(トーフル)も留学生が大学などに留学するための語学証明として使われる試験です。
最近はIELTS(アイエルツ)の本も沢山増えてきて、明らかに受験する人数は増えています。
独学で学ぶ場合は
①IELTS(アイエルツ)の単語を学習
②ケンブリッジの公式問題集を解く(番号が大きいものが最新です)
③難しい場合日本語の解説付きからやってみる
④アプリやオンラインのサイトでみてオンラインで模試を受ける
Road to IELTS
IELTS-Exam.net
IELTS-Exam.net
②足りない部分をオンラインコースで勉強する
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ではまた次回の記事でお会いしましょう!
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