こんにちは。ウミムコです。
海外に留学するときに絶対に考えるのはお金の管理です。
このご時世、現金を大量に持って行く選択することはあまりないと思います。
ではどんなタイプのカードを持って行けばいいのでしょう?
そうだよねー、まとまった現金は危ないし
海外では現金が使えないこともあるって言うよね。
今日は海外にもっていくお金の選択肢の1つ、
「キャッシュパスポートプラチナ」について紹介しますよ!
海外留学をする時に持って行くカードの選択肢にキャッシュパスポートがあります。
留学エージェントさんにオススメされることの多いキャッシュパスポートとは、
本当に留学に便利でお得なのでしょうか?
この記事では、キャッシュパスポートを持つメリット、デメリット、手数料などについて紹介します。さらに、カードの正しい使い方や管理の仕方も紹介しますよ!
それでは、さっそく始めましょう。
1.キャッシュパスポートプラチナとはどんなもの?
キャッシュパスポートプラチナは、mastercardの
マルチカレンシー・プリペイド・デビットカードです。
mastercardに対応するATMや店舗で使うことができます。
マルチカレンシー・プリペイド・デビットカードってなに?
マルチカレンシーとは1枚のカードで
複数の通貨を保有できるカードのことだよ!
マルチカレンシー・プリペイド・デビットカードは
残高内の買い物ができるキャッシュカードの海外版!
現在は日本を除く世界210以上の国や地域のMastercard対応ATMや加盟店でご利用可能。
キャッシュパスポートはどんどん進化していて、国内での利用開始が待たれます。
キャッシュパスポートの正式名称はキャッシュパスポートプラチナで
マルチカレンシーキャッシュ パスポートとも言われます。
2.キャッシュパスポートプラチナを留学で利用するメリット
1.キャッシュパスポートプラチナは未成年でも本人名義でカードを作れる
2.キャッシュパスポートプラチナはチャージが簡単
3.キャッシュパスポートプラチナはスペアカードが付いてくる
4.万が一なくしても自分で利用停止+再開ができる
5.キャッシュパスポートプラチナはタッチ決済が使える
6.キャッシュバック特典(mastercardトラベラーリワード)が使える
なんかよさそう!!
詳しく見てみよう!
2-1.キャッシュパスポートプラチナは未成年でも本人名義でカードを作れる
高校生で海外留学する場合、親名義のクレジットカードを持って行く場合もあります。
ただ、クレジットカードは本人確認の意味合いもあり、盗難と疑われてしまうデメリットも…
海外で本人名義で使える、
かつ銀行口座やクレジットカードと連動しないので未成年の留学には安心ですね。
2-2.キャッシュパスポートプラチナはチャージが簡単
キャッシュパスポートプラチナを作ると、カード会員振込専用口座が作られます。
銀行振込やオンラインバンキングで口座に振り込みます。
午後2時までの振込確認された場合、翌営業日にチャージが完了します。
(金融機関の状況により残高の反映に2~3営業日かかる場合もあるそうです。)
インターネットで簡単に子供の指定口座に振り込めるんだね!
2-3.キャッシュパスポートプラチナはスペアカードが付いてくる
これは私が知る限りキャッシュパスポートプラチナだけの特典?ですが、
普通はもらえるカードは1枚ですが、
キャッシュパスポートプラチナは最初からスペアカードがもらえます。
日本で作ったカードを失くしてしまった場合、手続きや再発行は本当に大変です。
最悪再発行したカードを海外で受取ができないこともあります。
その点キャッシュパスポートプラチナは最初から2枚のカードがもらえます。
これは安心!!
2-4.万が一なくしても自分で利用停止+再開ができる
想像したくないですが、万が一カードがない!!となった場合でも
マイアカウントで利用を一時停止をすることができます。
やっぱりあった!という場合も自分で再開の手続きができるんです。
本当になくなってしまった場合は
24時間開いているサービスセンターへすぐ連絡です!
連絡しないと不正利用などは保証されません!
2-5.キャッシュパスポートプラチナはタッチ決済が使える
これも最近では必須な要素ですが、
キャッシュパスポートプラチナにもタッチ決済の機能があります。
暗証番号を入れる手間がないので一度使うとタッチ決済以外が不便に感じてしまいます。
暗証番号を見られたりする心配もないよ!
キャッシュパスポートプラチナはメリットがいっぱい!
他の項目もみてみよう!
3.キャッシュパスポートプラチナのデメリット
1.カード利用時「有効化」が必要
2.現在日本内では使えない
3.為替手数料がちょっと割高
3-1.キャッシュパスポートプラチナはカード利用時「有効化」が必要
キャッシュパスポートプラチナを利用前に「カードの有効化」が必要です。
カード番号、メールアドレス、母の旧姓などを登録します。
名前はローマ字でないと進めないなど、ちょっとだけ面倒な部分があります。
銀行に紐づいているものではないのでひと手間ある手続きですが、
反対に考えたら安全でもありますね。
3-2.現在日本内では使えない
現在キャッシュパスポートプラチナは国内での利用はできません。
カードの有効期限は最長5年間なので、
しばらくカードを使わない場合はカード残高の払戻しが必要です。
3-3.為替手数料がちょっと割高
キャッシュパスポートプラチナではショッピングでの利用手数料は無料ですが、
日本円を外資に換えるときの「為替手数料」が4.4%と少し割高です。
手数料が高いってどのくらいなの?
手数料をウミムコイチ押しの
Sony Bank Walletとで比較してみましたよ。
現地(アメリカ)で100$を使った場合(135/$)
カード | 為替手数料 | 利用金額$(円) | 手数料(円) | 合計支払い額(円) |
一般的なデビットカード | 3.08% | $100(13500円) | 416 | 13916 |
キャッシュパスポート | 4.40% | $100(13500円) | 594 | 14094 |
Sony Bank Wallet | ×0.15円 | $100(13500円) | 15 | 13515 |
キャッシュパスポートプラチナに外資があるか、ないかで少し手数料の変動はありますが、
外資を買う際の為替手数料は他と比べてちょっと割高です。
海外ATMで現金を引き出す場合、手数料は現地の通貨200円相当分が引き落とされます。
その他、ATM機に支払う金額が別途かかる場合があるのが盲点です。
他に12か月利用がない場合毎月100円がかかることや
払い戻しする際に550円の手数料がかかります。
使わなくなったら解約した方いいかもしれません。
ちなみに、ウミムコおすすめの海外でも使えるデビットカードについてはこちら!
留学にSony Bank Wallet/ソニーバンクウォレット! | 海の向こうブログ (umimuko.com): 海外留学のお金「キャッシュパスポートプラチナ」|使い方や手数用は?4.キャッシュパスポートプラチナをおすすめな人
メリットデメリットはあるけど、
とくに未成年の海外留学の場合
キャッシュパスポートプラチナはおすすめだね
5.キャッシュ パスポートへの入金方法は?
キャッシュパスポートプラチナのカード会員になると振込専用口座が作られるので、
銀行やオンラインバンクからその口座に振り込みます。
「マイアカウント」内で以下の国の通貨にチャージすることもできます。
米ドル、ユーロ、ポンド、オーストラリアドル、
ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル
日本円のままでももちろん使えるよ。
(その日の為替レートによって手数料は変わります)
6.キャッシュパスポートプラチナの作り方
①キャッシュパスポートプラチナHPより登録します。
②マイナンバー等の提出が必要です。
③確認完了後7営業日以内にカードを本人限定受取郵便で到着します。
④マイアカウントに入り「カードを有効化」します
渡航の日程が決まったら余裕をもって作ってください!
7.キャッシュパスポートプラチナの払い戻し方法と解約方法
7-1.払い戻し方法
マイアカウントにログインし[移動/払戻し]をクリックし進めます。
その際、日本円に買い戻す際にも為替手数料がかかります。
2週間ほどで指定の銀行に振り込まれます。
払い戻しする際に550円の手数料がかかります。
7-2.解約方法
12か月利用がない場合毎月100円がかかると規約には書いてあります。
残高をがない場合の仕様はわかりませんが、使わなくなったら解約も考えると思います。
残念ながらカードの解約はオンラインでは出来ないようです。
カードサービスまで連絡が必要です。
8.キャッシュパスポートプラチナのまとめ
以上キャッシュパスポートプラチナについて調べてみました。
為替手数料は高めというデメリットはありますが、
・未成年の留学
・短期留学
・とにかく安心に使いたい
という人にはおすすめのカードだと思います。
長期留学やもっと手数料を安くしたいひとはこちらの記事も読んでみて下さい。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
コメント