こんにちは。ウミムコです。
今回は留学中の海外送金+利用方法についていまのところ一番良かった方法についてご紹介します。
海外留学の準備の中で絶対に悩むのが現地でのお金の管理ですよね。
こちらの記事で留学中のお金の管理の話をしていますが、
私のおすすめはSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)
海外留学時のお金について調べていたとき、
あちらこちらでSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)がいいという話を耳にしました。
TwitterやイInstagramでも海外留学にはSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)と書き込みがたくさんありました。
では何がいいのか?
散在した情報ではなぜSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)がいいのかがわからなかったので、実際詳しく調べてみました。
留学にSony bank wallet/ソニーバンクウォレット!
1.留学中に使える一番お得なカードはSony bank walletソニー バンク ウォレット)
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)の特徴はこちらです。
・国際デビッドカード+キャッシュカードとして使える
・マルチカレンシー口座がある
・手数料が断トツ安い
・使い方が簡単
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)にはクレジット機能はないので
海外でVISAデビットとして利用します。
では説明していきましょう!
2.他のデビットカードとは何が違うの?
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)は日本のソニー銀行から発行されているデビット機能付きのキャッシュカードなので他のカードと同じく、海外で使えます。
ただその方法が違います。
他のデビットカードやクレジットカードの場合
他のデビットカードやクレジットカード利用した金額はこんな風に消化されます。
●他のデビットカードの場合
・日本円の口座から円換算で即時引き落とし
・手数料約3.08%
●他のクレジットカードの場合
・利用日ではなく決算日にその時点のレートで決算
・手数料約1.63%
例えば100USDを使った場合(参考レート135円/USD)で考えてみましたよ!
普通のデビッドカードでは
$100×135=13500円に対して手数料3.08%がかかります。
手数料415円(13500×3.08%)が上乗せされた
13.915円が即時日本の口座から引き落とされます。
クレジットカードでは手数料1.63%
手数料は決算日のレートによるので
決算日のレートが
135円/USDだった場合
$100×135=13500円(+手数料220円)=13.720円
125円/USDだった場合
$100×125=12500円(+手数料203円)=12.703円
と変動します。
他社 | 手数料 | 利用金額(円) | 手数料 | 合計支払い額 |
---|---|---|---|---|
デビット | 3.08% | 13500 | 415 | 13.915円 |
クレジット | 1.63% | 13500 | 220 | 13.720円 |
詳しくはこちらの記事にもまとめてあります。
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)の場合
●Sony Bank Walletの場合
・外貨普通預金口座を利用の場合 手数料なし
・外貨のが不足した場合、円普通預金口座から充当(円からアシスト)
※ソニー銀行HPより抜粋
何のことかいまいちわかりません・・・(^^;
大丈夫です。ここから説明していきます。
3.Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)とは?
まずSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)は普通のデビッドカードの機能はもちろん
マルチカレンシー口座が使えるというのが最大のメリットです。
マルチカレンシー口座とは一つの口座の中に
円、米ドル、ユーロ、英ポンド、カナダドルなど現地通貨の口座を一緒にもてる機能です。
カナダ留学時にSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)で買い物をした場合、
カナダドルを持っていればカナダドルの口座から即時引き落とされます。
しかも手数料は無料です。
え!!! なにそれ
さんざん海外送金の手数料が高いとか時間がかかるとか言ってたのに?
そうなんです(@_@)
もちろん海外送金が必要になる場合もあります。
例えば現地口座に預金が必要な場合や、学費の支払いなどです。
うちではそんな時はWise(旧transferwise)やFlywire(フライワイヤー)を使っています。
ただ、日常の生活にはSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)を使っています。
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)だと自分のカナダドルから直接引き落としされてとっても楽です。
日本でデビットカードを使うのと同じ感覚で外資残高から引き落とし→終了です。
しかも手数料は無料。
外資預金口座が不足している場合、外資預金口座がない場合は手数料がかかります。
外資口座を持っていないとそんなにお得ではないので、
絶対に外資口座を作ってください。
4.Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)の使い方
4-1.ソニー銀行の口座を開設
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)を使うためにはソニー銀行の口座の開設が必要です。
口座開設はオンラインでできます。
1週間もしないでSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)のカードが届きます。
4-2.ソニー銀行のアプリを入れます
アプリにはソニー銀行とSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)の2つがあります。
外資を買えるのはソニー銀行のアプリです。
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)のアプリはデビッドカードの出入金の詳しい詳細や利用上限のアラートをつけたり、より細かく管理できる機能があります。
私はソニー銀行のアプリだけ入れていますが、
現地で外資を使う人はSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)のアプリも入れた方がいいかも。
4-3.ソニー銀行にお金を入れます
アプリを入れたら早速ソニー銀行にお金を入れます。
他の銀行からオンライン送金したりATMから入金します。
セブン銀行
イオン銀行
「イーネットマーク」のあるファミリーマートなどのATM
ローソン銀行
ゆうちょ銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
の銀行から入金できます。手数料は基本無料です(例外あり)
ちなみにうちは三菱UFJ銀行から娘のソニー銀行にオンラインで送金しています。
手数料無料になる回数があるので毎回手数料は無料で利用できています。
4-4.外資口座を開設
入金ができたら外資口座を開設します。
口座開設時にメールに来るソニー銀行のリンクからはいってもできますが、
ソニー銀行のアプリでも簡単にできます。
買いたい通貨の口座開設ができていない場合でも取引画面から開設することができます。
通貨もこの画面から選べます。
為替コスト(外資を買うときの手数料)はこちらです。
米ドルだと100ドル分を買うと
USD100×0.15=15円
カナダドル100ドル分を買うとだと
CAD100×0.45=45円
がソニー銀行に支払う手数料です。
USDの場合で普通のデビットカードと比較してみましょう!
カード | 手数料 | 利用金額(円) | 手数料 | 合計支払い額 |
---|---|---|---|---|
他社デビット | 3.08% | 13500 | 415 | 13.915円 |
Sony Bank Wallet | 13500 | 15 | ★13.015円 |
Sony Bank Walletの場合、ソニー銀行に送金時の手数料が場合によってはかかります。
※これは銀行間の送金手数料です。カード利用時の手数料ではありません。
しかも口座作成直後なら手数料は無料で外資に換金できます!
キャンペーンなのでいつまでやっているかは確認してくださいね!
留学用の貯金を外資が安いときに外資を買って外資でためていくのもおすすめです!
投資目的の場合、円に戻すときも為替手数料がかかります。
4-5.現地通貨でデビットカードとして利用
外資へ換金ができたら外資でのデビッドカードとして利用可能です。
会計時にピッしたら終わりです。
アプリで明細を確認できます。(Sony Bank Walletアプリの場合)
うちの場合実際に利用しているのはカナダなので
カナダドルを入れておくと特に何もせずに会計時カナダドルから引き落とされます。
もしカナダドルの残高が足りないときは
円からアシストの機能で自動で円の残高をカナダドルに換金して支払われます。
4-5.現地でお金を引き出す場合は?
外資を引きだす場合もどれに当たるかによって手数料が違います。
外資口座を開設していても海外ATM利用時の手数用はお得とは言えません。
他の方法よりは少し安いかなあという感じです。
例えば現地で家賃の支払いに月10万円分の現金が必要だとすると(135円/USDの場合)
引き出し金額 | 手数料 | 為替コスト | 海外ATM 利用料 | 現地ATM 手数料※2 | 合計手数料 | |
外資口座残高あり | 135000円(1000USD) | 1.79% | 0 | 0 | 3USD(405円) | 2821円 |
外資口座残高なし | 135000円(1000USD) | 1.79% | 150円 | 0 | 3USD(405円) | 2971円 |
外資口座なし | 135000円(1000USD) | 1.79% | 0 | 220円 | 3USD(405円) | 3041円 |
他社デビット※1 | 135000円(1000USD) | 2.00% | 0 | 220円 | 3USD(405円) | 3325円 |
※2海外ATM利用時の現地ATM機を使う利用料です。
10万円を引き出すとこんなにかかるんだ!!
衝撃!!
5.Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)のデメリット
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)のデメリット
・ソニー銀行の口座は日本にいるときにしか作れない。
・Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)到着まで数日かかる
・未成年者の場合、外資を買えない
・海外ATM手数料が高い!(どのカードでも高い)
うーん、デメリットもあるけどやっぱりメリットの方が大きい!
6.結論:Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)をお勧めします。
今まで使った中で一番使い安く手数料もお得な方法が
Sony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)のデビットカードでした。
多少のデメリットもありますが、メリットに比べると飲む込める条件だと思いました。
ネックはATM引き出し時の手数料です。
その点ではWiseマルチカレンシー口座のデビットカードがお得かもしれません。
これから留学に行く方はぜひソニー銀行のSony Bank Wallet(ソニー バンク ウォレット)を用意してください。
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
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