道案内とイネさん

roadmap2 バリ島から来た宇宙人

こんにちは。ウミムコです。
今回のお話はイネさんが日本にきて10年くらいたった時家族で旅行に行ったときのお話です。

私は方向音痴なので自分で道を確認して運転するのが本当に苦手なんですが、
運転手は私(イネさんは免許がない:そのお話はまた別の機会で)。

イネさんは助手席で道案内をすることになっています。
この時のお話も忘れられないくらいイラっとしたので記録に残しておこうと思います。

道案内とイネさん

イネさんはとっても視力がいいです。日本で測ると両目2.0ですが、たぶんもっとあると思います。

私は目が悪いので遠くの道路標示がよく見えません。
目がいいイネさんに聞きながら運転します。

当時はナビがなかったので地図や青い案内標識を確認しながら運転していました。

遠くの左側に青い標識があったので、「なに?」と聞くとまさかの答えが返ってきます。

「カニ。」

どういうこと?(笑)

もう一度聞くと「ホントヨ。カニ。」

そして言い争いが勃発します。

イネさん:「カニ」

私:「そんな標識あるわけないし」(# ゚Д゚)

標識が近づくと、その標識にはこう書いてありました。

静かに」

それは住宅地の近くに設置されている「お静かに」という看板でした。

イネさんは漢字が読めません。

ギリギリ読めるひらがなを読んだようです。

バリ島からきた宇宙人ルールでは読めないものはなかったことになるようです。

見えるのに漢字が読めない・・・。せっかくのいい目も役立たず台無しです。

気を取り直し、喧嘩もそこそこに、先に進みます。

本当の道路標識には小さく英語の表記があります。

画像はphotoACさんよりお借りしています

目がいいので結構遠くから見えます。

進む方向を聞くとイネさんは答えます。

「ウエ」

「・・・・・(# ゚Д゚)」

後部座席の子供たちは爆笑。

私は絶句からの怒り。

なんにも面白くねーし・・・・(-_-)

もちろんイネさんは真剣です。

知らなかった。私下から上へ進んでたんだ。

このレベルのお話は現在進行形で散在している我が家です。察してください。へとへとです。

ちなみにそれなりに年をとった現在のイネさんはしっかり老眼がきていてスマホをめっちゃ遠くにかざしてみています(笑)

ではまた次回の記事でお会いしましょう。

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