⑤バチあたりとイネさん【バリ島から来た宇宙人】

こんにちは。ウミムコです。
今日はバリ島から来た宇宙人イネさんのお話第5弾をお話します。

本当にただ普通に暮らしているだけなのに、想像を超えてくるイネさんのお話です。
現場より中継します。

バチあたりとイネさん

「バチが当たるって」？

日本人であれば、「バチが当たる」という言葉を聞いたことがあるはずです。

「バチが当たる」とは、「天罰が下る」という意味の言葉です。

例えば、

バチが当たる

・人のことをバカにする
・感謝の気持ちがない
・神仏を冒とくする

そんな態度を見たときに「あの人はバチが当たる」と言ったりしますよね。

迷信といえば迷信ですが、日本人にはなじみがある言葉です。
「そういう悪いことをしていると、そのうち痛い目をみるよ！」という捨て台詞的な要素もあります。

そんな普通の家庭では理解できそうな言葉も、外国人にはわからないなじみのない言葉でした。

イネさんの見解はこれ

ある日、イネさんと私はささいなことで言い争いをしました。

確か善意で私がやったことに否定的な言葉をいったとかそんなきっかけだったと思います。

しばらく言い争いをしたあと、面倒になった私はその捨て台詞でしめてやりました。

イネさんは言いました。

国際結婚といえど、毎日生活していればそんなこと普段は忘れています。

自分が国際結婚していることを思い出すのはだいたいがこんなタイミングですよ・・・。

なえる私にイネさんは考えます。

そしてイネさんは言いました。

ええええええええええ？

音？

問題が解決してすっきりしたイネさんは「バチーーーーン、カ・・・」と言いながら去っていきます。

笑いとそのものすごい勘違いの勢いに訂正ができない私でした。

はらいせにいまだに正しい内容は教えてあげていません。

イネさんは今でも「バチーーーーーンと何か当たる」とでも思っているのかもしれません。

イネさんはとてもすっきりしていましたが、なぜか私のほうがバチがあったった気持ちでした。

ではまた次の記事でお会いしましょう。