こんにちは。ウミムコです。
海外留学するときのVISA申請に必要な書類の1つに「英文残高証明」があります。
「英文残高証明」というのは、海外で生活する予定期間に十分な資金をもっていますよという証明で銀行で発行してもらいます。
じゃ明日行って発行してもらおう!と思ったあなた!!
ちょっと待ってください。
「英文残高証明」は銀行によって即日もらえるところもありますが、
だいたいが1週間~10日ほどかけて郵送で送られてきます。
ということは・・・
あなたの銀行で申請するその英文残高証明書は、
時間に余裕をもって準備しないといけない書類かもしれません。
またすでに海外にいる家族名義の口座の残高証明書を代理で取得することができるのかについても調べてみました!
今回はこの5ポイントについて主要メガバンクとネット銀行10社の「英文残高証明書」の申請方法をまとめましたよ!
以下の注意点も確認してください!
銀行で英文残高証明書を発行する方法【主要10社】即日?必要書類は?
1.ゆうちょ銀行
①申請場所:ゆうちょ窓口
②申請時間:9:00-16:00
③必要書類
・申請書類(窓口でもらえます)
・本人の通帳
・届け印
・本人確認
・手数料:520円 1100円
※2022年1月17日から残高証明書の発行手数料が1100円に値上がりしています!
④発行所要時間 即日◎
⑤本人以外の代理申請は可能か→可能◎
・必要書類
・委任状(通帳番号とお届け印捺印必須、すべて名義人の自筆)
・印鑑(代理人)
・本人確認(代理人)
・名義人の通帳
慣れた窓口だと早いようですが、不慣れな窓口ですと1時間ほどかかる場合があります。ただ、即時発行してもらえるので急いているときはありがたいですね。
ゆうちょ銀行の英文残高証明書の詳しい取得方法をまとめた記事はこちらです。
2.三井住友銀行 – SMBC
①申請場所:銀行窓口
②申請時間:窓口営業時間 9:00 – 15:00
③必要書類
・通帳(Web通帳の場合は不要)
・届け印
・手数料880円
④発行所要時間 約1週間(申請後郵送)
⑤本人以外の代理申請は可能か 要相談
代理人の申請が絶対にできないわけではなく、事前に窓口に相談し本人との関係や口座情報などを確認できれば申請が可能な場合があるそうですよ!
3.三菱UFJ銀行 – MUFG
①申請場所:銀行窓口
②申請時間:窓口営業時間 9:00 – 15:00
③必要書類
・通帳またはキャッシュカード
・お届印
・本人確認書類(お取引状況によりご提示いただく場合があります)
・発行手数料:770円
④発行所要時間 約1週間(申請後郵送)
⑤本人以外の代理申請は可能か
・基本は本人以外NG
・申請書を本人が記入で切る場合代理人が申請できる場合もある。
代理人が申請する場合、事前に窓口に確認後し申請書を取り寄せて本人に郵送し本人より返送後代理人が申請というルートでできないこともないようです。
本人がオンラインでSBI銀行などに振替し申請した方が早いかもしれません。
4.みずほ銀行 – MHBK
①申請場所:銀行窓口
②申請時間:窓口営業時間 9:00 – 15:00
③必要書類
・キャッシュカードまたは通帳
・お届け印
・発行手数料:880円
・本人確認書類
④発行所要時間 即日から2週間
⑤本人以外の代理申請は可能か
基本は口座所有者本人の申請になるようです。
チャットの問い合わせで確認したところ代理申請ができるかも含め、直接窓口に確認してくださいとの返答でした。
口座を持っている支店で本人が申請する場合、即日発行もあるようです。
口座の支店以外で申請する場合、郵送になり最大2週間かかることもあるようですよ。
5.りそな銀行
①申請場所:銀行窓口
②申請時間:窓口営業時間 9:00 – 15:00
③必要書類
・キャッシュカードまたは通帳
・お届け印
・本人確認書類
・英文残高証明書 2,200円(日本語:880円)
④発行所要時間 1週間から10日(郵送)
⑤本人以外の代理申請は可能か
基本は口座所有者本人の申請になるようです。
他メガバンクと同様簡単ではないと思われます。
りそな銀行の英文残高証明書の発行手数料はとびぬけて高い印象でした(2200円)。
書式指定でも同じ金額ではありますが、10社の中で一番高額でした(@_@)
6.横浜銀行
①申請場所
・インターネットバンキング
・銀行窓口
②申請時間
・インターネットバンキング:随時
・銀行窓口 午前9時~午後3時
③必要書類
・インターネットバンキング ※ご来店、ご署名・ご捺印なし
〈はまぎん〉マイダイレクトにて必要事項をご入力のうえお申し込みいただくと、残高証明書を作成して銀行にお届けのご住所に郵送します。ご来店、ご署名・ご捺印なしで簡単にお手続きできます。残高証明書は和文のほか、英文での発行が可能です。
横浜銀行HPより抜粋
・銀行窓口
・通帳
・お届け印
・本人確認書類
・手数料 770円
④発行所要時間
・インターネットバンキング 数日~1週間程度
・銀行窓口 (※確認中 即日と思われます)
⑤本人以外の代理申請は可能か
他銀行と同じく、基本本人が窓口に来店して依頼をかけるようです。
代理人については個別の問い合わせになるようです。
はまぎんはインターネットでの申請はできますが、残高証明書自体は郵送で数日~1週間程度かかります。
英文残高証明書をご希望の場合、ご依頼日の翌営業日のTTSにて換算した外貨額を併記します。
横浜銀行HPより抜粋
TTSにて換算した外貨額・・・???
外資に換算される際の手数料もはいるので割高になる計算ってことですかね。
7.新生銀行
①申請場所:新生パワーチャット(本人認証チャット)
②申請時間:平日8:30~17:30
③必要事項
・口座番号
・暗証番号
・誕生日の月と日
・SMSが受信できるご登録済の携帯電話番号
・手数料 1,100円(口座引き落とし)
④発行所要時間 1週間~10日程
⑤本人以外の代理申請は可能か
こちらも同じく、代理人からの申請が可能かどうかは直接窓口に問い合わせになるようです。
新生銀行で残高証明書を申請する場合、基本「新生パワーチャット」からの申請です。
「新生パワーチャット」にたどり着くには本人確認が必須となるため代理人の申請難しそうです。
8.楽天銀行
①申請場所:カスタマーセンターに電話
②申請時間:全日9:00~17:00(年末年始を除く)
③必要事項
・本人確認
・口座番号
・手数料 524円(口座引き落とし)
④発行所要時間 1週間から10日
⑤本人以外の代理申請は可能か→代理申請不可 ×
楽天銀行の残高証明は電話のみで受付です。
海外在住などで本人が不在も場合も本人以外の申請は不可とのことでした。
9.ソニー銀行
①申請場所:PCサイトから「英文預金残高証明依頼書(PDFファイル)」を印刷し郵送で申請
②申請時間:随意(郵送)
③必要書類:申請書
④発行所要時間:約1週間
⑤本人以外の代理申請は可能か
申し込み書を送付する形式なので本人がPCサイトにログオンすれば申請書は手に入りそうですが、
代理の申請が可能かは明記されていませんでした。
ソニー銀行の残高証明書は、PCサイトから申請書を印刷し郵送します。
ダウンロードや印刷ができない場合、メールで依頼書の郵送を依頼できます。
その場合はさらに手続きに時間がかかりそうですね。
10.住信SBIネット銀行
①申請場所:
・PCサイト
・WEBサイトから書面を請求(有料)880円(税込)
②申請時間:随時
③必要書類:特になし(住信SBIネット銀行にログオンが必要)
・PDF 無料
・WEBサイトから書面を請求 880円
④発行所要時間
・PDF 約5分
・WEBサイトから書面を請求 約1週間
⑤本人以外の代理申請は可能か
住信SBIネット銀行にロができれば本人以外でも申請が可能と思われます。(本人の承諾がある場合)
ただ、海外からでも自分でPDFを即時入手できるので代理申請が必要ないですよね。
住信SBIネット銀行はもし口座を持っていたら一番簡単で最高な方法でした。
PDF版でデータがすぐにもらえるので、自分で印刷してすぐに使えます!
みんなこの方法にしてくれればいいのにね・・・・
まとめ:銀行で英文残高証明書を発行する方法【主要10社】
以上メガバンク、ネットバンクの10社を調査しました。
対面で一番早く代理申請でも可能なのはゆうちょ銀行
ネットバンクでは住信SBIネット銀行がおすすめです。
海外からオンラインで自分の銀行を管理することはできますが、残高証明書を無料で即時発行できるる住信SBIネット銀行は口座を作っても損はないと思います。
ちなみに、Wiseで海外送金するときも住信SBIネット銀行を利用したら振込手数料が無料でした!(回数制限あり)
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
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