【留学の種類】海外留学しようと決めたら、海外留学の種類を知ろう(カナダ留学)

留学準備
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こんばんは。ウミムコです。

みなさんは留学と聞くと、どんなものを想像しますか。
アメリカやイギリスの英語圏で学校に通ってし帰国時には英語がペラペラになっている。
そんな想像をしていませんか?

オーストラリアに1か月留学してきた!
ロンドンに3か月留学した!
カナダに1年ワーホリにいった!

そんな話を聞くと、キラキラした海外生活を想像しますよね。
実際にSNSに上がる写真や動画はキラキラしたものにスポットが当たっているものが多いと思います。

実は私もそう思っていました。
ただ留学について調べれば調べるほど留学の現実を知ることとなりました。

本日は【留学の種類】についてまとめていきます。

海外留学の種類を知ろう

留学の種類

ではまず留学の種類について確認しましょう。

大きく分けて一般的な留学は

①語学留学
②正規留学
③交換留学
④ワーホリ

王道はこの4パターンになると思いますが、最近では親子留学、高校留学などの早期留学も人気があるようですが、今回はこちらの4パターンについてをご紹介します。

①語学留学

いわゆる語学の学習を目的とした留学です。
一般には一定期間語学学校に通い、少しずつクラスをレベルアップしていきます。

語学留学の場合、本人のモチベーションや目的によりかなり内容は変わります。

例えば、
大学生が夏休みを使って1,2か月語学留学をする場合。

通常は入学を希望する語学学校の入学時のレベル診断テストを受けて、クラスが振り分けられます。

初級から上級までレベルは細かく分かれているため、英語力がゼロでも語学留学はできます。留学の期間が終わった時点である程度のレベルアップはしていますが、英検レベルで言うと、5級から3級にあがった!というくらいで終わる場合もあります。本人の満足度の問題です。

ある程度の英語力を持った社会人がスキルアップのため語学留学をする場合もこちらの語学留学になります。

もともと英語力があってさらに何かの試験や資格を取得したりビジネス英語のスキルを上げたりする場合です。
ある程度の英語力がある場合より高度なスキルを取得することができますが、学ぶ内容の難易度も上がります。本人の頑張り次第です。

数か月の語学留学で、ある程度話せるようになれたらいい!という場合はまだキラキラした留学ライフをくれるのかもしれません。

②正規留学

正規留学とは海外のの大学に進学するタイプの留学です。
こちらの場合、英語で専門知識を学ぶことになるためある程度のレベルの英語力が必要です。

例えば、カナダの4年制大学に進学を希望する場合、IELTS6.5以上の英語力が求められます。

IELESとは最近かなりメジャーになりましたが、TOEFLとならび留学生の英語力を証明するために学校側が指定した英語力の証明に使われる試験です。

海外の大学に通うためにはカナダの場合、

・IELTS6.5
・TOEFL 80

以上の英語の学力の証明が求められます。
統計では英検の1級~と換算されていますが、実際の感覚だとIELTS6.5は確実に英検1級以上のレベルのような気がします。

試験の傾向がそれぞれ違うので勉強のコツも変わってくるかと思いますが、英検準1級をとった時点の娘の英語力はIELTSでは5.5くらいでした。

1ポイントをあげるだけと思うかもしれませんが、すでに英語力があるところからのハイレベルな底上げになるのでかなりハードな勉強が必要です。

正規留学といっても私立や公立、また進むコースによっては求められる英語力は違います。カナダの私立カレッジの場合IELTS5.5で入学できるところもあります。

ただ入学後は、公立私立共に、英語で授業を聞きながら勉強するためかなりハードになります。
大学進学をご検討の場合、できる限りの英語力アップをしてからがいいようです。

③交換留学

交換留学とは日本の大学と、海外の大学が提携し、学生を交換留学する制度です。
学校によってさまざまですが、日本の大学の学費をはらうことで留学先の授業料を払わずに留学できる場合もあります。(留学先の滞在費はかかる場合がほとんどのようです。)

また交換留学は人気があるので、選考にはいるための語学力を含めた学力が求められます。

また交換留学の場合、学部がある程度きまっているので自由に学部の選択ができない場合もあるようです。

交換留学の場合、英語力が現地大学の規定に満たない場合でも留学はできます。ただ1年くらいの留学しても授業の内容がわからない、ついていけない、エッセイやプレゼンのやり方がわからないなど苦労することもあるようです。ネイティブの学生の早い英語を聞き取れず、現地の友達があまりできなかったという人もいます。

やはり語学力はあったほうがいいですね。

④ワーホリ(ワーキングホリディ)

ワーキングホリディとは海外で働きながら休暇を過ごせる滞在方法です。
カナダやオーストラリアが人気ですが、通常期間は1年間です。

労働できるビザをもっていたとしても、英語力がない場合、現地でいきなり働けるというのは現実的ではありません。

英語の準備期間として語学学校で数か月学び、残りの期間働くというスタイルが多いようです。その場合語学学校の費用も必要となりますが、語学学校で出会った友達と仲良くなったり、友達関係から仕事を紹介してもらえたり、というメリットもあるようです。

例えば申請して受理されれば、英検3級くらいでもワーホリはできます。
ただ雇う側に立ってみれば、英語力が足りないスタッフはきちんと内容を理解してスムーズに仕事をこなせるか、が検討材料になるのも当然かと思います。

カナダでは英語が話され、仕事する際に使うのも英語です。
カフェやレジなどの仕事の場合英語力があまりにも低い場合、雇ってもらえる可能性は低いです。

日本の飲食店や日本の企業に職をみつけることもできるかもしれませんが、せっかく海外にいるのに仕事中の大半を日本語で過ごすというパターンになってしまった方もいます。

考え方は人それぞれですが、語学力の向上を目的とした留学の場合でもやはり土台となる語学力はあればある方が選択肢は広がります。

まとめ

海外留学しようと決めたら海外留学の種類を知ろう

大きく分けて一般的な留学は

①語学留学
②正規留学
③交換留学
④ワーホリ

目的によって留学の形態は変わります。
どんな留学の種類をとってもそれなりのお金と時間が必要になります。

留学前の準備として
できるだけ語学力を上げる
・できるだけお金を貯める

0からのスタートでどこまで英語が話せるようになるか、などの企画でない場合
この2つは留学前にできるだけやってください

海外の語学学校も英語のみで進めるようですが、留学生のレベルに合わせて聞き取りやすい英語が話されていたり、留学生同士が英語を勉強しているので知らず知らず簡単な英語の環境にいる場合もあります。

逆に日本にいてもネイティブの英語を聞く機会はあると思います。
例えばNetflixで海外ドラマを英語で字幕なしで見る感覚。
ネイティブ用の英語ラジオを聞いてみる感覚。

それが実際に海外に留学した現実の世界と近いです。
語学力のスタート部分を底上げすることのメリット以外のなにものでもありません。

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

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