こんにちは。ウミムコです。
今日はバリ島からきた宇宙人イネさんのお話第6弾をお話します。
今日のお話はもはや外国人だからとか、そんな話ではなく、
ひとりの大人としてどうなのか、考えさせられる出来事でした。
お察しください。
スノーブーツとイネさん
雪が降る
少し前のことですが、寒い冬の日、翌日の天気予報は大雪でした。
夕方帰宅したイネさんは今回はスノーブーツが欲しいと言っています。
つい先日も雪の日に靴で過ごし大変なことになっていました。
そうだよね。雪の時はやっぱりスノーブーツだよね。
じゃすぐ買いに行こう!
お店(ワークマン)につくと翌日の雪予報のためにスノーブーツは結構売り切れていていました。
ドレニスルカナー?
長靴も含めいくつか試着し、あれでもない、これでもないとさんざん吟味してなんとかコレ!という靴に決めました。
明日の雪もこれで大丈夫!
安心して翌日を迎えました。
新しいスノーブーツ
翌日結局大した雪も降らなかったのですが、
新しいスノーブーツを履いていったイネさんが帰宅しました。
靴どうだった?
イネさんは言いました。
コノクツ チイサイヨ。
・・・は?何言っちゃってんのyou?
アンだけ時間かけてアンだけ試着したのに?
イネさんの足の小指は1日窮屈な靴の中に閉じ込められていたために
赤くなっていました。
きっといけないことなのでしょうが(-_-)、
その日私から「大丈夫?」という言葉がでてくることはありませんでした。
その靴は今でもうちの玄関にしまってあります。
スノーブーツのその後
そしてその話にはまだ続きがあります。
翌日会社の同僚にその話をしました。
私がどれだけムカついたか、
まだ一回しか履いていないその靴を捨てるに捨てられないジレンマを
同意を得てすっきりしようとする気満々でした。
でもその同僚は言いました。
そうなんだけどさ(笑)
20年一緒にいるならイネさんはそういう人なんだから
先読みすべきだよ(笑)
え!!!(笑)私????
そうなの???
試着した足の先を指て押さえてきつくないかゆるくないかを確認しろと
そう仰せでしょうか( ;∀;)
想像しただけでめまいがします。
一番いい方法はもう2度と一緒に靴を買わないことだと思いました。
スノーブーツのその後のその後
そんな話もわすれてしまった最近のことです。
ちょうどワークマンの特集をやっていていたときです。
滑らない靴を買いに行こうかな…
とつぶやいた私にイネさんが言いました。
ジャ、イッショイクカナ。 アメノクツ、カイタイナ。
おい。私、忘れてたけど、まだ怒ってるよ。
次は雨用かいっ!!!
完全に以前の記憶をなくしているイネさんは絶対幸せだと思いました。
さらに後日談ですが、
一時帰国した長女に
おしゃれさのかけらもないそのスノーブーツをカナダに持って行かせようとして、食い気味で断られていたイネさんでした。
いらないわ・・・
ではまた次回の記事でお会いしましょう!
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